お知らせ 2025.11.05 UP

学生の挑戦が地域を活性化!~都農町で2団体が企画を実施~

 今年度、弊財団では宮崎大学生のチャレンジを支援する独自事業として、学生による企画を公募しました。
その結果、採択された2団体が10月18日(土)に都農町ワイナリーの丘でそれぞれの企画を実施しました。

宮崎大学軽音部「あきかん」による野外ライブ

 日中は、宮崎大学軽音部「あきかん」による野外ライブが行われ、10バンドがステージで熱い演奏を披露しました。
このライブは、11月9日(日)開催の「都農ワイン ハーベストフェスティバル」出演バンドの選考会も兼ねており、都農町関係者で音楽経験のある2名の方に審査していただきました。
 ちょうどこの日は都農ワインの新酒発売日。ライブを通じて都農ワインのPRにもつなげることができたのではないかと思います。
選ばれた2バンドには、ハーベストフェスティバル本番も盛り上げてくれることを期待しています。

「dotcube」と都農町青年団のハロウィンコラボ

 夕方からは、宮崎大学文化部「dotcube(ドットキューブ)」が、都農町青年団主催のハロウィンナイトとコラボレーションし、ブースを出展しました。
小学生以上を対象に、部員が自作したVR機器を使った射的ゲームを体験してもらいました。
 クオリティの高いゲームは難易度もやや高めでしたが、多くの子どもたちにVR技術に触れる機会を提供できました。体験を通して新たな改善点も見つかり、学生たちのモチベーション向上にもつながったようです。

 「dotcube」では、12月頃にデジタル講座の開催を予定しており、現在その準備を進めています。今後の展開にも期待が高まります。

 今回の企画・運営を通じて、学生たちの主体的な活動が地域とのつながりを深め、地域と大学が互いに理解を深める有意義な機会となりました。
 今後も、都農町の児童・生徒が宮崎大学をより身近に感じながら、幅広い学びを得られるような取り組みを積極的に進めてまいります。

弊財団は都農町と連携し、2020年4月に宮崎大学地域資源創成学部ならびに医学部の寄附講座を開設しました。
保健・介護・福祉、そしてまちづくりが有機的に連携し、健康で自分らしく暮らせる多世代共生社会の実現を目指してまいります。

この記事をシェアする