寄附講座 2026.05.29 UP

宮崎大学地域資源創成学部1年生による「地域学基礎」フィールドワークが実施されました

 弊財団は都農町と連携し、2020年4月に宮崎大学地域資源創成学部ならびに医学部の寄附講座を開設しています。寄附講座による具体的な活動を通して、地域課題の解決と地域活性化を図るとともに、地域の担い手となり得る、より主体性を持った学生の流入と地域の活力向上を目指しています。保健・介護・福祉、そしてまちづくりが有機的に連携し、健康で自分らしく暮らせる多世代共生社会の実現に向けた取組を進めています。

 この度、宮崎大学地域資源創成学部の1年生約100名が、都農町寄附講座「地域経営学講座」(令和2年開設)のカリキュラムの一つである「地域学基礎」のフィールドワークを町内で行いました。この実習は、学生が実際に地域を歩きながら、都農町の魅力や特性について学ぶもので、例年5月に実施されており、今年で5回目の開催となります。本年も、東都農駅周辺と都農駅周辺の2グループに分かれて実施され、5月16日には約40名、5月23日には約60名の学生が、それぞれ地域を巡りました。

 学生たちは、オレンジ色のビブス(識別用ベスト)を着用し、地域住民の皆さまへインタビューを行いながら、都農町の魅力や暮らし、地域ならではの特色について直接話を伺いました。また、地域を歩く中で、風景や建物、人の営みなどにも目を向け、それぞれの視点で地域の特徴を学んでいました。

 今回の実習を通して学生たちが見つけた地域の魅力や特徴、人とのつながりなどは、今後「地域資源マップ」として整理・発信される予定です。この取組を通して、地域の新たな魅力の発見や、学生と地域住民との交流の広がりにつながることも期待されています。

 過去に作成された地域資源マップは、「宮崎大学地域資源創成学部 地域経営学講座」ウェブサイトにてご覧いただけます。

 地域資源創成学部では、この1年次必修科目である「地域学基礎」などを通して、学生が実際に地域へ足を運び、地域の暮らしや文化、人とのつながりを学ぶ機会を設けています。その後も、PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)や実践演習、卒業研究へと段階的に地域との関わりを深めながら、実践的な地域課題の解決に取り組んでいます。

 今後も宮崎大学との連携を深めながら、地域とともに学び、その成果を地域へ還元する取組を継続し、持続可能なまちづくりにつなげてまいります。

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