探求活動支援 2025.10.14 UP

第12回宇宙エレベーターロボット競技会【九州オープン(熊本会場・グローバル部門)】に本町小学生が出場

 10月12日(日)、熊本県立宇土高等学校・宇土中学校(熊本県宇土市)で開催された「第12回宇宙エレベーターロボット競技会【九州オープン熊本会場】」に、弊財団が提供するプログラミング講座に参加している小学5年生3名が出場しました。

 この競技会は、地球と宇宙を行き来する移動手段として研究されている「宇宙エレベーター」を模したステージで、与えられた課題(ミッション)のクリアを目指し、そのポイントやタイムを競うものです。

 弊財団からは昨年、地区予選内で順位を競う「リージョナル部門」に出場、今年は「リージョナル部門」よりも難易度が高く、地区予選で全国大会への出場権を争う「グローバル部門」に出場しました。

 今年は設定された課題の難易度が例年よりも格段に難しく、大変苦戦しましたが、途中で全国大会出場基準が緩和されたことを受け、クリアを目指す課題を絞り込んで、本番に向けた準備を進めました。

 競技会前日の段階で、全国大会出場基準を満たせるところまで辿り着き、当日に臨みましたが、本番では1回目はスタート時にトラブルが起き、2回目はそれを解消できたものの、思い通りの動きをし切れないまま、時間切れとなってしまいました。

 とても悔しい結果となりましたが、予選会7会場中、6会場が終わった時点で、全国大会出場基準を満たした小学生チームはゼロという厳しい状況を伺い、全国大会への期待を持って出場まで漕ぎ着けられたことは今後の糧にして欲しいと感じました。

 7月のWRO予選会に続く大会シーズンを終え、これまでの振り返りをしながら、改めて基礎から学びを深める活動に取り組んでまいります。

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