寄附講座 2024.11.01 UP

宮崎大学医学部による健康相談会を、駅通・都農組・内野々&舟川地区で開催しました

 宮崎大学医学部寄附講座では、今年度よりコロナ等の理由でストップしていた各地区での健康相談会(けんこう講話)を再開し、順次各地区で開催しています。

  この取り組みは、日常の健康に対してのお悩み・関心について町民の生の声を直接聞くとともに、その声をもとに様々な情報提供を行うもので、弊財団から各地区の自治会・老人会長の方々に呼びかけ、10月は3地区で開催。10月15日(火)駅通地区、10月21日(月)都農組地区、10月22日(火)内野々&舟川地区を巡回し、多くの方にご参加いただきました。駅通地区には、町立病院へ実習に来ていた宮崎大学医学部3年生2名も同席。この日の午前中に大学に帰る予定を変更して駆けつけて、地区の方々と交流しました。

 吉村先生の講話では、都農町で多くみられる疾病や、自宅で最期を迎える方が増えてきていることについて話がありました。内野々&舟川地区では、講話テーマとして“総合診療科について詳しく聞きたい”と地区側から要望があり、新しい医師の形である総合診療医の専門性や、都農町の自宅看取り率が県内26市町村で第1位であることなど、スライドで分かりやすく説明されました。町民の皆さんからは健康や病気について様々な質問や相談事が寄せられ、一つ一つ丁寧に答えられました。

 今後、11月に3地区、12月に2地区で開催が予定されています。年明けで日程調整中の地区もあります。医学生や看護学生についてもタイミングが合えばお邪魔させていただきます。是非、お声がけください。

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