道の駅つの新ブランド「農の都を愉しむ」がスタート!第一弾として都農町産生姜を使用した「生姜の佃煮」をリリース
約1年の期間を経て商品開発した「生姜の佃煮」が、4月下旬より「道の駅つの」で販売開始となりました。
「道の駅つの」の魅力向上を担当する当財団職員の假屋は、年間を通じて様々な果物や野菜が出荷される道の駅で、その素材の良さが生かされた加工品が少ないことを課題に感じていました。
そこで、「素材の良さを活かし、“みんなが大好き”になれる、食卓のお供を作りたい」と考え、道の駅と業者との打合せを重ね、課題や新商品の方向性を共有してきました。
假屋にとって道の駅は、出荷者の顔を売る役割を担っている場所。そのため、ただ商品を預かって売るのではなく、出荷者から素材を直接購入して、出荷者に代わって買い手とコミュニケーションを図り、日々変わる天候や作物の生育状況など、生産時の背景まで買い手に伝える。そうすることで、生産者の思いや魅力の詰まった食材を味わい、ばらつきさえも愉しんでもらえるのではないかと期待しながら、商品化を進めました。
ただ、商品化に当たっては、これまで道の駅としての商品開発の経験が少なかったことから、生産者をはじめとする加工業者やデザイナーとの調整、味の追求、コストの問題など、一からの開拓となったことから1年という時間を要しました。
また、今回のブランドリリースに合わせ、ロゴマークも同時に制作。道の駅の入口から見える尾鈴山系を背景に、生産者の“道具”である鍬と、日々の食事に欠かせない、食卓の“道具”である箸を描き、種をイメージした丸でそれぞれの“道具”をつなげました。
*パッケージやブランドロゴのデザインは、町内在中のデザイナーに依頼しました。
生姜の辛味とシャキシャキした食感の良さを活かし、だしの効いた美味しい生姜の佃煮に仕上がっています。
熱々のご飯の上に乗せると、湯気と共に生姜の香りもお楽しみいただけます。
冷奴に乗せたり、生姜焼きを作った後の最後の仕上げで一緒に混ぜたり、ぶっかけうどんに添えたりできる、万能な“食卓のお供”です。
商品開発した「生姜の佃煮」は、「道の駅つの」で好評発売中!
今後は、トマトスープとドライフルーツを販売予定です。