宮崎大学 地域資源創成学部 都農寄附講座 卒論・活動報告発表交流会が開催されました

2月14日(金)に宮崎大学 地域資源創成学部 寄附講座の卒業論文・活動報告会が開催され、町長、町議会議員をはじめとする町民の皆さん約30名にご参加いただきました。


今回の報告会は、昨年度に続き2回目の開催となり、地域資源創成学部都農寄附講座の卒論発表のみならず、医学部都農寄附講座及びチャレンジプログラムの活動報告並びに都農町での実習内容をまとめたポスター展示をいただきました。(以下、卒論テーマ)
・自家用車を利用した津波避難訓練
・移住の視点からみたSNS利用に関する考察 ー 都農町を対象としてー
・農村伝承文化研究 ー 都農町立野地区および福原尾地区を対象地域として ー
・宮崎県都農町および日向市東郷町の寺迫が現在の形になるまでの記録に関する研究下浜地区の場合 〜
様々な角度から調査研究が行われており、その過程では、多様な町民の皆さんとの対話、協働が生まれました。会では、町民の皆さんからの質問や意見も多く寄せられ、テーマ毎に新たな気づきや学びが得られました。
医学部都農寄附講座からは、都農町国保病院を拠点にしたLIC(長期滞在型臨床実習)の活動報告をいただきました。指導医の下、様々な疾病への対応はもとより、救急医療から終末期の医療と1人の主治医としての経験や多職種との連携を深めている様子がうかがえました。
そのほか、チャレンジプログラムの報告では、町内小中学生を対象としたデジタル講座の提供を務めた宮崎大学文化部dotcube(ドットキューブ)の学生も一年間の活動を動画を交えて報告されました。
それぞれの学生からの発表・報告に参加者からは、ご質問や、実際に町で活かすために必要な視点の指摘のほか、すぐに町で活かせる内容もあるなどたくさんの感想をいただきました。今後も取り組みの成長を目指し、活動を継続していきます。
当日、展示したポスターについては、3月19日(水)11時30分~15時まで役場にて、再展示を予定しております。ぜひ、お越しください。

